お知らせ
2022.12.09
学校関係者等の方へ
当院は脳神経外科専門医の役割として頭部外傷などについては時間内・時間外ともなるべく対応いたしています。また、頭部以外でも打撲やねん挫、突き指などの比較的軽症の外傷の診療も行っています。お気軽にお電話ください。ただし、救急指定病院のような人員配置・体制が取れているわけではありませんので意識障害やけいれん(疑いも含め)、嘔吐を繰り返している頭部外傷、胸部や腹部の打撲で強い気分不良、変形の著しい四肢の骨折、出血量の多い創傷、まだ幼いため縫合時に抑制が必要そうな小児、目や耳に重大な障害をきたしている場合など、入院や緊急手術が必要な可能性が高い、多人数での処置が必要、脳神経外科以外の専門医による診療が必要などが予想される場合はその専門医在籍医療機関、救急指定病院への受診をお願いします。判断が難しいと思われる場合は当院の受付事務員には専門的知識はありませんので、「#7119」などにご相談ください。病院勤務時代に強く感じていたことなのですが、軽症者に時間を取られて重症者を診る人員的・時間的に制約が出ると病院の本来持つ機能として効率的ではありません。軽傷を診療所で、重傷を病院で診療すると医療資源を有効に生かせます。ご協力お願いいたします。